Windows Server 2025 / Hyper-Vの要件を確認して役割を導入する
Windows Server 2025のHyper-Vには、対応するハードウェア仮想化機能とホストの余力が必要です。役割を追加して再起動し、管理サービスを確認してから仮想ネットワークとゲストを作成します。
ホストとゲストの責任を分ける
ホストは資源を提供し、ゲストはVM内で動きます。ホスト障害や保存領域の枯渇は複数VMへ影響します。ここでは別のHV1を使い、DC1やFS1へ気軽に役割を追加しません。既存Hyper-Vが講座VMを動かしているなら再導入せず現状を調べます。
HV1自体をVMで動かす場合は対応する入れ子仮想化の設計が必要です。導入前に管理、更新、バックアップを準備し、Hyper-Vの導入とゲストOSの使用権を分けて確認します。
ハードウェアと容量を調べる
- 対応64ビットCPU、SLAT、VMモニターモード拡張を確認します。
- ファームウェアの仮想化支援とDEPの条件を確認します。
- 同時起動ゲストのメモリにホスト自身の余裕を加えます。
- VM、更新、チェックポイント、増加、エクスポート用の領域を見積もります。
systeminfo
ハイパーバイザーがすでに動く場合、systeminfoは個別要件の代わりに検出済みと表示することがあります。Hyper-Vの要件で追加機能の条件も確認します。最小メモリは複数ゲストの容量計画ではありません。
サーバーマネージャーで導入する
- コンソールまたは別管理経路を確保し、再起動の時間を決めます。
- 役割と機能の追加で役割ベースを選び、HV1を確認します。
- Hyper-Vと対応する管理ツールを選びます。
- 通信設計が未完なら物理NICを使うスイッチ作成は後にします。
- 構成と仮想ディスクの既定保存先を確認して導入します。
- 結果を確認し、予定した時間に再起動します。
外部スイッチはホストの通信を切る場合があります。遠隔接続しかない状態で同時変更しないでください。既定保存先を変えても既存VMのファイルは移動しません。
PowerShellで行う代替手順
Install-WindowsFeature -Name Hyper-V -IncludeManagementTools
Get-WindowsFeature -Name Hyper-V,Hyper-V-Tools,Hyper-V-PowerShell
HV1の管理者シェルで未導入時だけ使います。自動Restartを付けず、SuccessとRestart Neededを確認して再起動します。公式のHyper-V導入も参照します。管理PCのツール導入とハイパーバイザーの稼働は別です。
再起動後に確認する
Get-WindowsFeature -Name Hyper-V
Get-Service -Name vmms
Get-VMHost | Select-Object ComputerName,VirtualMachinePath,VirtualHardDiskPath
Get-VM
Installed、vmmsの稼働、HV1への管理接続を確認します。VMが未作成ならGet-VMが空でも正常です。管理画面が開くことだけではゲスト起動は確認できないため、後で別のテストVMを使います。
起動失敗は時刻とメッセージ、メモリ、ハイパーバイザーの状態を調べます。役割の削除前はVM一覧と移動・保護方法を確認してください。役割の削除はVMのバックアップにはなりません。




