Windows Server 2025 / パフォーマンスモニターでCPU・メモリ・ディスクを調べる
作成日 2026-10-26
最終更新日 2026-10-29
性能はCPU、メモリ、ディスク、ネットワークを同時に観察し、正常時と比較して判断します。タスクマネージャーは現在の確認、パフォーマンスモニターのデータコレクターセットは一時的な遅延の記録に使えます。
遅い操作と比較条件を決める
「遅い」だけでなく、ファイルを開く、サインイン、Web応答などの操作、時刻、人数、直前の変更を記録します。VMではホスト資源の不足も影響します。すべての遅延をCPUの問題にしません。
同じサーバー、間隔、カウンターで待機時と代表的な作業を比較します。小さなコピーは最大性能のベンチマークではありません。本番へ予定外の高負荷をかけず、限定した作業で観察します。
現在の負荷から候補を絞る
- タスクマネージャーのプロセスまたは詳細でCPUとメモリを確認します。
- パフォーマンスでCPU、メモリ、ディスク、ネットワークを関連付けます。
- 必要ならリソースモニターでプロセスとの関係を調べます。
- 終了させる前に対象名、時刻、値を記録します。
全体CPUが低くても一コアが飽和することがあります。使用メモリには有用なキャッシュも含まれるため、正常なDBやファイルキャッシュを繰り返し消して診断しません。
対象のカウンターとインスタンスを選ぶ
perfmonでカウンターを追加します。名前は言語差があるため、導入済みの説明を確認します。パフォーマンスモニターの公式解説も参照してください。
| 資源 | 確認例 |
|---|---|
| CPU | Processor / Processor Informationの% Processor Time、全体と各コア |
| メモリ | Available MBytes、ページング関連 |
| ディスク | PhysicalDiskのAvg. Disk sec/Read・Writeと処理量 |
| ネットワーク | 対象アダプターのBytes Total/sec |
ディスク時間は秒なのでmsへ換算し、Bytes/secと回線のbits/secも区別します。Totalだけで機器差を隠さず、サービスの実ディスクとNICを選びます。
五分間の限定採取を作る
- データコレクターセット → ユーザー定義でLab-Perf-15secを作ります。
- 手動の性能カウンター収集で必要なものだけ選びます。
- 例として15秒間隔、権限と空きのある新規保存先を指定します。
- 全体の実行時間を五分にし、実行アカウントを確認します。
- 開始して作業の開始・終了を控え、予定通り停止したか確認します。
短い間隔、多いカウンター、長い実行は負荷と保存量を増やします。時間、サイズ、保持を決め、設定しただけで実行完了とはしません。
障害時刻と資源の変化を照合する
レポートの実行結果、またはBLGを開いて時間を合わせます。CPUはプロセスと各コア、メモリは空きとページング、ディスクは遅延と処理量・ホスト状態、ネットワークは転送と再試行を関連付けます。
一律のしきい値だけでなく役割、正常値、応答時間で判断します。一つ変えて同等条件で再測定し、最後は実習コレクターを停止・整理して必要な生ログと条件を残してください。




