Windows Server 2025 / パフォーマンスモニターでCPU・メモリ・ディスクを調べる

性能はCPU、メモリ、ディスク、ネットワークを同時に観察し、正常時と比較して判断します。タスクマネージャーは現在の確認、パフォーマンスモニターのデータコレクターセットは一時的な遅延の記録に使えます。

遅い操作と比較条件を決める

「遅い」だけでなく、ファイルを開く、サインイン、Web応答などの操作、時刻、人数、直前の変更を記録します。VMではホスト資源の不足も影響します。すべての遅延をCPUの問題にしません。

同じサーバー、間隔、カウンターで待機時と代表的な作業を比較します。小さなコピーは最大性能のベンチマークではありません。本番へ予定外の高負荷をかけず、限定した作業で観察します。

現在の負荷から候補を絞る

  1. タスクマネージャーのプロセスまたは詳細でCPUとメモリを確認します。
  2. パフォーマンスでCPU、メモリ、ディスク、ネットワークを関連付けます。
  3. 必要ならリソースモニターでプロセスとの関係を調べます。
  4. 終了させる前に対象名、時刻、値を記録します。

全体CPUが低くても一コアが飽和することがあります。使用メモリには有用なキャッシュも含まれるため、正常なDBやファイルキャッシュを繰り返し消して診断しません。

対象のカウンターとインスタンスを選ぶ

perfmonでカウンターを追加します。名前は言語差があるため、導入済みの説明を確認します。パフォーマンスモニターの公式解説も参照してください。

資源 確認例
CPU Processor / Processor Informationの% Processor Time、全体と各コア
メモリ Available MBytes、ページング関連
ディスク PhysicalDiskのAvg. Disk sec/Read・Writeと処理量
ネットワーク 対象アダプターのBytes Total/sec

ディスク時間は秒なのでmsへ換算し、Bytes/secと回線のbits/secも区別します。Totalだけで機器差を隠さず、サービスの実ディスクとNICを選びます。

五分間の限定採取を作る

  1. データコレクターセット → ユーザー定義でLab-Perf-15secを作ります。
  2. 手動の性能カウンター収集で必要なものだけ選びます。
  3. 例として15秒間隔、権限と空きのある新規保存先を指定します。
  4. 全体の実行時間を五分にし、実行アカウントを確認します。
  5. 開始して作業の開始・終了を控え、予定通り停止したか確認します。

短い間隔、多いカウンター、長い実行は負荷と保存量を増やします。時間、サイズ、保持を決め、設定しただけで実行完了とはしません。

障害時刻と資源の変化を照合する

レポートの実行結果、またはBLGを開いて時間を合わせます。CPUはプロセスと各コア、メモリは空きとページング、ディスクは遅延と処理量・ホスト状態、ネットワークは転送と再試行を関連付けます。

一律のしきい値だけでなく役割、正常値、応答時間で判断します。一つ変えて同等条件で再測定し、最後は実習コレクターを停止・整理して必要な生ログと条件を残してください。