Windows Server 2025 / Server Coreを導入してSConfigで初期設定する

Server Coreは標準のデスクトップを使わずにサーバーの役割を実行する構成です。Desktop Experienceの表記がないイメージを導入し、SConfigとPowerShellで初期設定を確認します。

既存サーバーとは別のVMを用意する

デスクトップ構成からの変換ではなく、CORE1という新しいVMを作成します。DC1とは別のサーバーです。空の仮想ディスク、公式ISO、コンソールへの接続経路を用意し、データのあるディスクをインストール対象から外します。

隔離した172.24.50.0/24で未使用の172.24.50.21を予約します。役割とアプリケーションのCore対応を先に確認し、管理用PCから操作する計画も立ててください。

Coreのイメージをインストールする

  1. ISOから起動して言語とキーボードを選び、新規実習用ディスクが対象であることを確認します。
  2. 必要なエディションのうち、Desktop Experienceが付かないイメージを選びます。
  3. 利用条件と対象ディスクを確認してインストールします。
  4. 再起動後にAdministratorのパスワードを設定し、VMコンソールからサインインします。

文字中心の管理画面は正常です。パスワード入力が表示されない場合も、入力先と配列を確認してから判断します。再びセットアップになるときは、導入済みディスクを優先して起動させます。

SConfigで名前とネットワークを設定する

SConfigはServer Configurationの管理メニューです。自動起動しない場合はローカルPowerShellから次を実行します。表示項目の意味はMicrosoftのSConfig解説で確認できます。

SConfig
  1. コンピューター名をCORE1にし、求められたら再起動します。
  2. 接続状態と現在のIPで実習用アダプターを特定します。番号が必ず1とは限りません。
  3. 172.24.50.21、プレフィックス24相当のマスクを設定します。ルーターがなければゲートウェイは作りません。
  4. 日時とタイムゾーンを確認し、必要な管理接続だけを有効にします。

RDPとPowerShellリモート処理は別の設定です。またDNS欄をDC1にしても、DC1でDNSが稼働する前は名前解決できません。

PowerShellで結果を照合する

SConfigからコマンド環境へ移り、名前、IP、インストール種別、タイムゾーンを確認します。

hostname
Get-NetIPConfiguration
Get-ComputerInfo | Select-Object WindowsProductName,WindowsInstallationType
Get-TimeZone

名前の変更は再起動後に反映される場合があります。IPが違うときは別のアダプターを変更していないか調べます。リモート接続が切れた場合はコンソールから元の値へ戻してください。

再起動してCORE1へサインインでき、SConfigを再度開ければ初期設定の確認ができます。隔離環境で更新検索が失敗することは、Coreの導入失敗とは別の問題です。管理した更新経路を用意します。